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国家資格の一覧かんたん解説

国家資格とは

国家資格の一覧表
一般的に資格とは、特定の分野や業務に関する知識や技能があることを公に証明するものをいいますが、このうち国の法律に基づいて制定されているもののことを国家資格といいます。

国家資格は、原則として中央省庁や都道府県などの普通地方公共団体が所管します。

資格の制定は、先に述べた通り法律を根拠に行われていますが、認定方法や付与基準については根拠法をもとに所管の省庁等が施行規則や施行令という形で定めていることが多いです。

認定のための試験が実施される資格が多く、所管の省庁や都道府県、およびこれらの団体から法令に基づいて実施業務を委託された機関が試験関連の業務を行っています。



国家資格の中には、取得することで一般人が行うことが禁止されている業務に従事することができるようになるものや、業務上でその資格名を名乗ることが可能になるものがあります。前者は業務独占資格で、後者は名称独占資格と呼ばれており、このような資格が存在することが民間資格との最も大きな違いです。

国家資格の一覧表

現在、日本に存在する国家資格は1,200を超えているといわれています。そのほんの一部について紹介すると、法律関係の事柄を扱うものには弁護士や司法書士、行政書士などがあり、会計に関するものには公認会計士や税理士があります。医療系では医師や看護師、薬剤師などがあり、福祉系には介護福祉士や保育士、理学療法士などたくさん存在します。

建築・施工系では名称に施工管理技士という言葉が含まれているものや、作業主任者と名のつくものが多く含まれており、一定の実務経験を経たあと前者は試験を合格することで、後者は技能講習を修了することで取得できます。

IT系の資格で代表的なのは、年に1~2回実施される情報処理技術者試験に合格することで取ることができる12の資格です。現在は12の資格を4段階のスキルレベルに分けており、高度情報処理技術者として区別されているスキルレベル4の試験に合格すると、仕事や転職においてかなり有利になるといわれています。

現存する国家資格は資格に関する情報を扱うWebサイトを訪問すれば一覧が掲載されているので、機会があったら見てみると良いでしょう。

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国家資格の難易度TOP3

国家資格について多くの人が持っているイメージの一つが「試験が非常に難しい」ということです。実際には取るのが簡単なものも少なくないのですが、司法試験医師国家試験公認会計士試験といった難易度でTOP3に挙げられているものがテレビや新聞などのメディアで多く取り上げられており、これが取得しにくいイメージを持たれている理由の一つとなっています。
先に述べた3つの試験について簡単に紹介すると、司法試験は弁護士・検察官・裁判官になるための第一関門といわれているものです。

かつては合格率が一桁台の非常に狭き門でしたが、1999年から数年間にわたって行われた制度改革によって合格者の数が増えました。しかし、受験に至るまでの道のりやその後の司法修習の厳しさなどが加味されて、今日においても取得が難しいものの一つとされています。医師国家試験は合格率自体はとても高いですが、試験にたどり着くまでの道のりが非常に険しいことが高難度といわれる理由になっています。公認会計士試験は短答式と論文式の両方に合格する人の割合が数%と現在の司法試験より低く、文字通り難易度が高い試験といえます。

国家資格の習得に有利なスクール・通信教育

試験が存在する国家資格の多くは、書店で販売されている試験対策本を数冊購入して勉強すれば、十分合格ラインに達することが可能です。しかし、司法試験や公認会計士試験などといったとりわけ難易度が高い試験に臨む場合だと、この方法だけでは不十分なことが多いです。

難しい国家試験を突破するためには、予備校に通ったり、通信教育講座を受講するなどといった方法が有効です。スクールや通信教育を利用するには高い料金を支払わなければなりませんが、その分実際に試験に挑んで合格したことがある講師から、個別の問題の解き方や合格するためのテクニックをより具体的に教わることができます。スクールおよび通信教育には非常にたくさんの種類があり、どれを選べば良いか迷うところですが、難易度の高い国家資格についてはその資格のみに特化した予備校が都市部を中心にいくつかあるので、そこに入って勉強すれば本番の試験で合格する可能性を高めることができるでしょう。

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