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エンジン警告灯わかりやすい解説

エンジン警告灯とは

エンジン警告灯
1台につき3万点もの部品で構成されている自動車においてエンジンを駆動させたり、走行するために直接的に関係する部品や機能の状態を把握できるのがエンジン警告灯です。

車種により設置されている箇所に違いがありますが、基本的にはタコメーターやスピードメーターなど運転中に目を向ける頻度が高い部分に設けられており、問題が無い状態の時は消灯していてアイコン自体もはっきりと見えないものの、異常が生じている際には明るくアイコンが点灯します。

また故障が起こっていない状態でも意図的に点灯させる事もでき、意図的に点灯させたい時にはキーを挿入した後セルモーターを回す前段階のアクセサリーの位置で手を止めると、自動車に装備されているエンジン警告灯の全てを点灯させて位置や各アイコンの内容について知る事ができます。

そして、オイルのマークなどはエンジン始動後にしばらく点灯した状態が続く場合がありますが、通常はエンジンにオイルが行き渡ると自然に消灯します。



エンジン警告灯が点灯した原因が「O2センサー」故障だった場合の放置リスク

エンジン始動後にしばらく時間が経過してもエンジン警告灯が消灯せず点灯し続けていたり、走行中に突然点灯した際にはアイコンを確認し点灯しているのがO2センサーであった場合は、車が止まる恐れがあるので速やかに停車しましょう。

速やかに停車すべき理由は、O2センサーというのは排気ガスの中に含まれている酸素の濃度を確認する働きを持っている事が関係しています。

車は給油したガソリンや軽油をエンジン内に噴射して駆動させているのですが、駆動時には酸素も取り入れる必要があるため常に燃料と酸素のバランスが良好になるように調整しています。

バランスを確認し続けているのがセンサーなので、センサーのエンジン警告灯が点灯し不調の状態になっているという事は正しいバランスが維持できていないという証拠であるため、エンジンが正しく動かず結果的に車が走行できなくなります。

また、点灯している状態で走行し続けると排気ガスに煤が混ざり黒くなったりエンストし、再度キーを操作してもエンジンを始動させる事ができません。

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エンジン警告灯が点灯した原因が「エアフロセンサー」故障だった場合の放置リスク

メーターパネルの中に設けられているエンジン警告灯が点灯し、説明書などを参考にして調べた結果エアフロセンサーであった場合にはエンジンが吸い込む空気の量に異常が生じているか、センサー自体が故障している可能性が高いです。

エアフロセンサーというのはO2センサーと同様に酸素を計測するセンサーであるという共通点がありますが、排気ガスに含まれている空気の量を確認するO2センサーと異なるのは、エンジンに取り込む直前の空気を測定する装置である点です。

つまり、エアフロのエンジン警告灯が点灯している状態は本来吸い込むべき空気の量に比較して量が多いか少ないという状態なので、エンジン内にて燃料の比率が多くなりすぎたり燃料が少なすぎる様子になっており、どちらにおいてもエンストに繋がります。

また、エアフロは精密性が高い上に取り付けられている位置の特性から走行中の振動によりセンサー自体が故障する事もあり、センサー自体が故障している際には空気の量には問題が無い事例が多いです。

走行中にエンジン警告灯が点灯した場合の正しい対処法

現在の自動車は耐久性が高く製造されている上に、余裕を持ってドライバーに不調が伝えられるように施されているので走行中にエンジン警告灯が点灯しても即座に故障や事故などに見舞われる恐れは低いため、落ち着いて安全確保できる場所を見つけて自動車を停車させましょう。

そして、自動車を安全に停められる場所を探して走行しながら異臭や異音など普段とは異なる変調の有無についても確認します。

警告灯と共に変調が感じられた際にはロードサービスやディーラー、自動車を購入した販売店などに電話連絡を行ってレッカー車や積載車を手配して頂き修理を依頼します。

また、エンジン警告灯が点灯しているもののアイドリング時や走行時に取り分けて変調が感じられず安全に通常走行できる場合は、最寄りのディーラーや整備工場に車両を持込みましょう。

正しい対処法で大切なのは点灯したまま放置しない事であり、平成29年の2月に行われた制度の改正によって警告灯が点灯したままでは車検に通せないため、警告灯が点灯したら問題が無くても整備士に確かめて頂く必要があります。

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