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雇用保険被保険者資格取得届

雇用保険被保険者資格取得届とは(提出場所・期限)

雇用保険被保険者資格取得届
雇用保険被保険者資格取得届とは、企業や店舗に新たに雇い入れた従業員が雇用保険の被保険者としての要件を満たしたときに、その旨を届け出るための書類です。

雇用保険被保険者資格取得届の提出場所は事業を行っている場所が管轄区域となっているハローワーク(公共職業安定所)で、提出期限は被保険者となる要件を満たした日を含む月の翌月10日までとなっています。

10日が土日や祝日だった場合は次に窓口が開いている日が提出期限となります。

届け出る際には賃金台帳や出勤簿、雇用契約書などの資料の添付も必要なので注意が必要です。

例えば、企業に新たに正社員が入社してきた場合、彼らはその時点で雇用保険の被保険者になる資格を得るので、その社員が4月1日に入社したとすれば5月10日までに被保険者資格取得届を提出します。



また、あるスーパーマーケットに新しくパート従業員を雇い入れた場合は、その人と1週間あたり20時間以上の労働をしてもらう契約を結んでおり、なおかつ31日以上その店で働く予定であれば被保険者となるので、雇い入れた月もしくは加入条件を満たすような労働契約を結んだ月の翌月10日までにハローワークに書類を提出します。

雇用保険被保険者資格取得届の書き方・注意点

雇用保険被保険者資格取得届は提出先となるハローワークに備え置かれているほか、ハローワークの公式Webサイトからも入手が可能です。

雇用保険被保険者資格取得届の書き方は、まず対象の従業員のマイナンバーを記入し、被保険者資格の取得区分を番号で示します。もし過去に雇用保険に入っていた場合は、被保険者番号の欄にそのとき発行されていたものを転記します。

対象となる従業員の氏名・性別・生年月日、および事業所番号を所定の欄に記入したら被保険者となったことの原因を選択し、その後賃金の額と被保険者の資格を取得した日付を書き入れます。

雇用形態・職種・就職経路を番号で選択し、所定労働時間を記入し終えたら、あとは事業所名、事業主の住所・氏名・電話番号、届出書類の提出日を間違えずに記載し、押印をすれば完成です。

契約期間が決まっている場合は、契約期間の定めと印字されている欄に契約の開始日と終了日を書き入れるのを忘れないようにしましょう。

注意点は、この書面がOCRと呼ばれる装置で直接読み取られることです。書面には濃い鉛筆かシャープペンシルを使って記入し、提出するときまで汚したり、折り曲げたりしないようにしましょう。

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雇用保険被保険者資格喪失届とは(離職証明書の発行)

雇用保険被保険者資格喪失届とは、従業員が離職や死亡などの理由で雇用保険から抜けることになったときに事業主が提出する届出書類で、被保険者ではなくなる事実が生じた日の翌日から10日以内にハローワークに提出します。

届け出る際には雇用保険被保険者離職証明書や労働者名簿、賃金台帳、被保険者の資格を喪失したことが証明できる資料などの添付が必要です。どんな書類を添付すべきかわからない場合は、ハローワークに問い合わせて確認してから準備をはじめると良いです。

雇用保険被保険者資格喪失届と離職証明書の提出が受理されると、遅くても10日後までに退職者のもとに離職票が送付されます。

離職票は退職者が雇用保険の給付を受けるために必要なものの一つで、これが無いと支給額の決定に影響がでます。

また、退職した人が別の職場で働き始めたときにこの届出が行われていないと、新しい職場の事業主にあたる人が雇用保険の加入手続きを正常に行えず、従業員に不利益を生じさせてしまう可能性があります。

被保険者資格喪失届の提出は、事由が生じたらすみやかに行うようにしましょう。

従業員が定着する優良企業の共通点

従業員が定着しやすい優良企業には共通している点がいくつかあります。例えば、福利厚生制度が充実している点は、辞めずにとどまっている社員が多い企業の多くが持つ特徴です。

子供を預かってもらえるスペースの設置や法令より大幅に長い育児介護休暇制度の運用、食堂やカフェなどの社内の休憩施設の整備など、従業員が定着している企業には高評価を受けている福利厚生制度が存在します。

また、職場環境が良好な状態が維持されていることも、長く勤務する社員が多く企業の特徴です。

社内にハラスメント対策のセクションがあり、社員の社会倫理を守る意識が高いところや、休暇や休業の制度に対する理解があって自由に休みやすい所、室内の温度や湿度が常時適正に維持されている所など、辞めずにとどまっている社員が多い会社には職場環境にも評価されるポイントがあります。

長く勤続する社員が多い企業の共通点にはこの他にも、人事の評価が適正であることや業務量のコントロールが適正であることなどが挙げられます。

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